
小さお姫さまは 遠い旅に発ちました。
そして、今も旅の途上です。
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生まれたお姫さまの背中には、
光の羽根がありませんでした。
第1章 「雲の都」のミミア姫




第2.5章 年越し・「冬の祭り」
新しい年を迎える夜、「雲の都」の人々は「明けの館」に集まり神さまに祈りをささげます。
そこで毎年行われる大神官であるミミアの父・リクドによる説教。
この星の最初の子どもたちから続く長い長い歴史の物語。
「光の羽根を持つきょうだいたちよ、心せよ。わたしたちは歴史の結論の姿として、今ここにいる」


第3章 春とお姫さま
今日はミミアの11歳の誕生祝の日。
姉のラナハと巫女のマナヤさんはミミアを捕まえて伝統のお姫さま姿にしてしまいます。
背中の大きく開いた晴れ着に大いに恥ずかしがるミミア。
新しい春を迎えて森の花々は一斉に咲き誇っています。
宴の会場に向かう舟で、話題はルロウのことになります。
ルロウは今日まで都に戻っているはずでした。
ミミアの初めての大人の晴れ着姿を見てくれるはずでした。



第4章 ミミア姫の誕生祝い
ミミアの11歳の誕生祝の宴が花盛りの森で賑やかに催されます。
料理自慢のリクドによるご馳走。
「明けの館」の大勢の神官や神官たち。都の人々もミミアを祝福します。
ミミアのともだちの姫さまたちも駆けつけます。
そこに似つかわしくない物々しい気配を漲らせたサムライのテング大将が姿を見せます。
テング大将は「石の大巫女」の不可解な怯えを受けて、
11歳になる「神さまの子」の正体を見極めに来たのでした。




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その男の子は世界を救う英雄になると
予言されて生まれてきました。
第5章 早春賦



第6章 ミミア姫の長雨
森でミミアが小鬼に襲われたことは、思わぬほどの大きな事件となります。
世界のほころびである「鬼」と接触したミミアとルロウさんは「物忌み」に入ることになり、
テングたちサムライは安全なはずの「雲の都」に「鬼」が現れたことを重く見て、事件の調査に動き出します。
この春、「雲の都」は予知されていなかった長雨に降り込められます。
「物忌み」中のミミア、ある恐ろしいことに思い至ります。



第8章 騎士の帰還〜せかいのひみつ〜
ルロウが長い旅から帰ってきました!
待ち待った騎士の帰還にミミアは浮きたちます。
春の事件による不安も消え去り、「明けの館」も賑やかさを取り戻します。
でも、帰ってきたルロウはどこか以前とは雰囲気が違って感じられました。
そして、ミミアも何故か素直にルロウに話しかけられなくなっていました。



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