![]()
マンガ家の日記(’04年2月〜3月)
3月31日 〈AM 0:29〉
中澤氏よりTel。
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」、出版へ向けて動き出すことになりました。
いろいろなことは全て今から決めていくことになるとのことでしたが
やらなければいけないことがまだまだありますが
おそらく最後の最後まで現在以上に気の抜けない仕事が続くことになると思いますが
とにかく
待ち続けてくださっていた読者の方に
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」を届けることができそうなことが
ホッとして
うれしいです。
3月30日 〈多分、今日当たり〉
多分、今日(都合によっては明日)当たりでいけるだろうと思います。
3月30日 〈まとめて〉
しばらく書こうと思ってすっかり放ったらかしにしていた
日記を思い出しjながらまとめてアップしました。
3月29日 〈悪夢〉
明け方、「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」がまったく出来上がらない、どう描いていいかもわからない。
という見慣れた悪夢で眼を覚ましました。
3月27日 〈朝起きて、夜眠る〉
以前は何十時間も起き続けて仕事をしたりしていましたが
今はしていません。
朝起きて、夜眠る。
毎日、当たり前のように働く。
「不眠不休」とかよりも、そういう粘り強いリアリティに重きを置くように心がけています。
3月25日 〈絵柄〉
あいの絵は、あいに成りきって描きます。
それがなかなか難しいのです。
あいに憑依されないと上手く描けけないのです。
ちなみに、あいの描いた絵が幼児画のような趣なのは
彼女の精神や知能が未発達の故にああいう絵なのではありません。
そうではなく、あれは彼女の絵柄です。
3月19日 〈段取り。〉
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」。
中澤氏と残りの作業内容とその優先順位の確認。
何とかなりそう。
3月18日 〈仮組み。〉
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」。
雑誌版と新作部分を本の構成に仮組みしてみました。
悪くない。
いけそうです。
3月18日 〈残り作業量。〉
とにかく気になったので
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」を組み上げるのに必要な残りの作業量をリストアップしてみました。
結果は同じでした。
余裕綽々とはいかないが
絶望するほどのことではない。
3月18日 〈原画展。〉
千葉のBee-One 三省堂書店での原画展が明日からですね。
「しあわせエッチ」から「夏の微熱」他をお渡ししています。
どんな風に展示されるのか僕も楽しみです。

印刷、製品されたものと原稿では随分雰囲気が違うものですよ。
良くも悪くも生素材という感じがすると思います。
3月18日 〈制作進行〉
さて、3月もそろそろ下旬になって「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」の仕事も大詰めです。
ここにきて不安でたまらないのは
進行具合がまったく把握できていないことです。
全体として、もうだいぶ終わりだということだけは確かです。
でも、具体的に残りの作業がどのくらいあって、今現在自分がどの位置にいるのか?
それがしっかりと把握し切れていないので参っています。
何本かをばらばらに同時進行していて
さらにまだ絵コンテから取り掛からなければならないところもあるのが原因です。
余裕綽々ではないことは間違いないが
絶望してしまうことはないだろう
という感触です。
3月16日 〈本。)
押井守監督の「これが僕の回答である」を読んで感動。
〈自分が映画をつくる前には、「映画」は存在しなかったんだという強い想い、自分がつくるものこそが最初の映画になるという確信があって、初めてその映画は生み出される意味を持ち得る。つくり手にそういう強い想いがないものは、映画に限らず、何だっても無意味だと僕は思う。〉
仕事中、僕は自分を勇気付けてくれたり奮い立たせてくれたりする本、CD、DVDを
常に机の回り身の回りに置いています。
先生というか、燃料というか。
この本もそのひとつに加わりました。
3月16日 〈おでかけおでかけ〉
0・8ミリのペンを使い尽くしてしまったので
大義名分。
ついに久しぶりで家から出ました。
うわあ、すっかり春になってる。
本屋さんにも寄って。
それから、すっかりくたびれてしまっていたので
新しいスリッパも買って。
3月15日 (今日もいい天気〉
大阪は春らしいいい天気です。
机の前の窓から見える景色は本当にきれいな太陽の光で
無性に散歩に出たくなります。
3月10日 〈サイン本作り〉
× 3月20から4月19日まで
訂正:○ 3月19日から4月19日まで(1日早くなりました)
Bee-One 三省堂書店(〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-3-1千葉そごうBee-One 5F)で
僕の原画展が開催されます。(「プラザコミック原画展&ブックフェア」(辰巳出版))
うれしいです。
特設コーナーに置いていただくサイン本を作りました。


「しあわせエッチ」、「いたいけなダーリン」、「ラブラブだもん」各10冊ずつ。
例によって気合と感謝を込めて。
3月9日 〈コンテ作業の残り分量。〉
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」でコンテから描き起こす分量は
雑誌版で1・5〜2話分というところまできました。
正直、今日の時点で残している分量としては少々キツいですが
でも、何にどう立ち向かったらいいのか判らないのとは違って
眼に見えるキツさなのでまだ楽です。
3月9日 〈なかなか掴めない。〉
パソコンで効果をつけるつもりのページが
全部後回しになって、累積していって、すでに結構な分量に膨らんでいます。
この辺の分の必要作業時間の見当がまったく立たないのが不安です。
3月8日 〈新聞のない暮らし。〉
古紙回収に出すのがいつも重たくて大変に感じていたので
思い切って、今月から新聞をやめにしてみました。
新聞が来なくなって1週間経過しました。
TVもTV番組雑誌もネットもありますので
今のところ不自由は何も感じていません。
ふと、活字と広告と「紙」が恋しくなったりしますが
まずは生活習慣の変化を楽しんでいるところです。
3月6日 〈また1本〉
押井守監督の「イノセンス」も今日から公開ですね。
すごく楽しみ。
きっと他の押井守監督作品と同様に
初見ではいまいちよくわからなくて「へっ?」ってなっても
どうにも気がかりで繰り返し観ているうちに
ある時、実は只事でないほど面白い映画だということに気がつく
そんな作品ではないかなと期待しています。
「王の帰還」の方は多分大丈夫だろうけど
こっちは映画館で見ることに間に合うかな。
ヒットして欲しいです。
3月5日 〈ぼうぼう〉
また散髪に行きそびれています。
朝、鏡を見ると見事に爆発しています。
3月4日 〈マネー〉
確定申告の書類のシーズンです。
税理士のN先生の訪問を受けました。
平成15年度「田中ユタカ」は見事に大赤字。
2年連続で所得税ゼロ円確定。
貯金を取り崩して生活を続けてきた己が姿が実にクリアーに。
稼がなきゃな。
働こう、私。
3月3日 〈ネネちゃん5月号〉
今日の午前中は「ファンタジイカクテル」5月号のネネちゃんを描いていました。
わりといい感じにできたと思っています。
どうぞお楽しみに。
3月3日 〈鼻の頭〉
今朝は鼻の頭の冷たさが気になって目が覚めました。
こういうの真冬でもなかったんですが。
急に寒さがぶり返しましたね。
3月2日 〈そこまでやる価値があるか?〉
いろいろな映画の本編よりもそのメイキング物を
仕事中のBGVにすることが多いです。
他人のすごい仕事振りを見ると、こっちも元気が出てきます。
最近の定番は「ロード・オブ・ザ・リング」のメイキングです。
その中で、とても印象的な言葉がありました。
キャストのイアン・マッケラン
「(過酷な撮影の連続に、自分に問いかける)『そこまでやる価値があるのか?』
答えはもちろん『YES』だ。」
監督のピーター・ジャクソン
「(精神的に疲れた)そんな時には、自分に問いかけるようにしているんだ。
『他にやりたいことがあるのか』ってね。
答えはもちろん『NO』に決まっている。
これが自分のやりたいことなんだから。」
すばらしいなあ。
僕も常にこういう姿勢でのぞめる仕事をしたいものです。
3月1日 〈ラスト1ヶ月〉
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」の作業もあと1ヶ月。
2月27日 〈出汁〉
「#38.夜」。
再度、一から組み直し。
長い時間かけて、膨らませたり、肉付けしてきりした設定の大半は結局表にでないことにしました。
この場合の設定は、スープを取るための鶏丸々一羽や大量の野菜みたいなものだと考え至りました。
もったいなく感じても、出来上がったスープと一緒にお人様にお出しするものではないみたいです。
作品になるのは、そのもう一歩先のものだけ。
2月24日 〈夜〉
先週から雑誌版「#38.夜」とその前後の改稿に取り掛かっています。
最終話と並ぶ難所です。
2月20日 〈観にいきたい。〉
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が気になっています。
以前に「旅の仲間」と「二つの塔」をビデオで観て大感動してしまったので
もうこれは、ぜひ劇場に観にいきたい。
観にいきたいけど・・・
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」を描いている最中の状態で
3時間半の映画を見に出かけるのは、ちょっと・・・。
というか、余裕を持ってどっぷり浸って観たいし。
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」が終わるまで上映していますように。
2月19日 〈ごちそうさまでした。〉
いただいた食べ物類は早速いただきました。
どれも大変おいしかったです。(←お世辞でなく)
けっこう、甘いもの好きなんです。
2月19日 〈読者からのバレンタインの贈り物。〉
読者からのバレンタインデイの贈り物が
さっきの宅急便で編集部より送られてきました。
どうもありがとうございます。
ひと品ひと品にこめられた工夫と心づくしに感激しました。
うれしいです。
そして何歳になっても、
バレンタインの贈り物はハッピーです。
さあ仕事、張り切ろうっと。
2月13日 〈あったかい。〉
今日は1日、大阪は春みたいな陽気でした。
ライトボックスの熱が久しぶりに気になるくらいでした。
気持ちのいいあったかい甘い空気が、
日が暮れてもまだ残っています。
春が近いなあ。
2月9日 〈少々長め?〉
白泉社・中澤氏より「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」の現在までのページ数が
少々長めになりつつあるとの報を受けました。
現在253ページだそうです。
2月9日 〈あと1冊〉
近所の書店がリニューアルしてすごく広くなりました。
もう図書館みたいに広くなって、マンガの棚ももうズラーッと。
それで、リニューアル以前は店頭で見なかった「愛人〔AI-REN〕」も
1巻から4巻まできれいに並んでいました。
自分の本が、書店の棚にきれいに揃っているのを目にするとやっぱりうれしいいです。
うむ。
早くこのとなりに最終巻を並べたいと思いました。
2月5日 〈あと約4話分〉
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」の作業の分量は
残すところ雑誌版にして約4話分というところです。
現在進めている「最終話」と3話分プラス細かい場面の変更がいくつか。
残り2ヶ月を切りました。
2月4日 〈エッチっぽさ増量〉
午後、「ファンタジイカクテル」4月号用のネネちゃんを仕上げる。
パソコンですいすい。
いつもよりぐっとエッチっぽいのに挑戦しました。
お楽しみに。
2月2日 〈「愛人〔AI-REN〕後」1発目〉
ゴールデンウィーク前締め切りのファンタジイカクテル4色4ページ、1色26ページが
「愛人〔AI-REN〕〈最終巻〉」後初の仕事になりそうです。
今日、有限会社モアの吉田編集長からのTelで決まりました。