豊中市下水道事業は、平成20年4月1日をもって企業会計を導入するとともに、地方公営企業法を全部適用しました。
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上下水道事業の会計には「収益的収支」と「資本的収支」の2つがあります。
収益的収支とは?
水道水を送り届けたり、汚れた水を適切に処理したりするための経費とその財源をいいます。
資本的収支とは?
施設を建設・整備するための経費とその財源をいいます。
平成22年度の収益的収支は、約8億円の純利益となりました。
平成22年11月に▲5.3%の料金改定を行ったことにより、収益は前年度より約4,000万円の減少となりました。また、費用については、退職給与金、工事請負費などが増加した一方、職員給与費や受水費などが減少したことにより、前年度より約2億8,500万円の減少となりました。
企業債(借金)や工事負担金などで、約9億円の収益となりましたが、配水管の敷設や柴原浄水場の更新工事などにかかる建設改良費や企業債償還金(借金の返済)による費用が約28億円かかったため、資本的収支は約19億円の収支不足となりました。この不足額については、減価償却費(費用としては計上されるが、現金支出は伴わない)など、これまでにストックした資金や利益などで補てんしました。
平成22年度の収益的収支は、約3億円の純利益となりました。
下水道使用料、雨水処理負担金、他会計補助金などが増加したことにより、収益は前年度より1億2,000万円の増加となりました。費用については、前年度より退職給与金、委託料、減価償却費が増加した一方、職員給与費や支払利息などが減少したことにより、約1,000万円の減少となりました。
企業債(借金)や国庫補助金(国からの補助金)などで、約38億円の収益となりましたが、雨水管の整備や庄内下水処理場の更新工事などにかかる建設改良費や企業債償還金(借金の返済)による費用が約66億円かかったため、資本的収支は約28億円の収支不足となりました。この不足額については、減価償却費(費用としては計上されるが、実際の現金支出は伴わない)など、これまでにストックした資金や利益などで補てんしました。