ベトナムでは色んな飾りの付いたアルファベットを使用し、子音、母音を組合せて表記します(韓国ハングルも子音、母音の組合せ)。
その後、いじめ自殺が更に発生し、クローズアップされてきましたので、追記が長くなり、これを含めて別ページに記載しました。
従って子音と母音という概念が発達していて、日本の子供と違って発音の違いなどにも敏感なのです。
昨日保育園での「園内暴力」の話を、園児のおばあちゃんから聞きました。(ママが仕事で、おばあちゃんが泊まり込んだり、遠くから電車を乗り継いで送り迎えに来られます)
その子はアメリカから帰ってきた当初は、しゃべるのも、聞き取りも英語の方が得意で、日本語はカタコトしか言えなかったのですが、約2年経った今では日本語の方が得意になった、かわいい元気な男の子です。
ただ、例えば「トラック」の発音が「トゥラック」のように英語なまりになるため、「変なしゃべり方だ」と園児たちから言われるということです。からかわれるだけならまだしも、たたかれたり、ひっかき傷を付けられたりして、もう保育園には行きたくないと何度も言うそうです。
おばあちゃんも保育園の保育士(保母)さんに怪我やいじめのことを何度も訴えたのですが(怪我については、私は1年前にも聞きました)、まともに取り合ってくれないそうです。
日本では少し前まで、この種のいじめ、差別が小学校でもよくありましたが、眼が青い、しゃべり方が違う、その他、本人に何の罪もない諸々のことに対していじめ行為をするのは、根本的に間違ったことであって、保育士はそういうことを見たら、良い教育の機会ととらえて、子供達に「それはいけないことだよ」と教えるべきで、いじめる側の両親も気がつけば当然、我が子に善悪をしっかり教えなければならないはず。
保育園、幼稚園は単なる託児所ではなく、大事な「教育」の場所なのに、せっかくの教育機会を放棄している怠慢保育園があるのは非常に残念です。
(2006.10.05) "北海道の滝川市教育委員会が「いじめ自殺」を認め、遺族に謝罪”というニュースがありました。
小6女児がいじめを綴った遺書を残していたのに、事実を直視せず、世論の後押しでやっと認めたもの。
いわれなき差別、いじめは悪いとしっかり教えない怠慢教育者が方々で見受けられるのは重ねて残念に思います。
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日本の子供は、始めに子音と母音が合体した文字、ひらがな、カタカナを習います。
子音、母音という概念は高学年になってローマ字の時に中途半端に習うのみです。しかも違う子音をごちゃ混ぜにした訓令式を主に習います。
日本語の子音、母音の正確なものは、大学の語学専門の一部の者以外は、おそらく一生習いません。
五十音図でまだ気になる主なものは(青字が整合していない方の発音)
★ ジャ行: ジャ ジ ジュ ジェ ジョ
これはシャ行が濁った音のはずですが、ヂャ行の発音(チャ行の濁った音)になってしまいます)
(ヂャ行: ヂャ ヂ ヂュ ヂェ ヂョ [
])
多くの日本人はシャ シ シュ シェ ショ [
]は言えるのに、その本当の濁音 ジャ ジ ジュ ジェ ジョ [
]は発音できません(もちろん現代日本語では使いません)。
中津江村のおばあちゃんが「ボンヂュール[
]」と挨拶するのは、カタカナフランス語だなとほほえましいですが、わざわざフランスへ取材に行った女子アナやタレントが「ボンジュール」でなく「ボンヂュール」と何の疑いもなく大声で言うのは、ちょっとなさけないですね。
(bonjour[
] :この発音中のb以外はフランス語を特徴づける音)
この音[
]はフランス語には多いけれども、日本語にはなく、英語にも少ないながら
プレジャー pleasure, レジャー leisure, カジュアル casual, ビジョン vision, モンタージュ montage
などにあります。これらはフランス語由来の単語でしょう。
(2002/11/10)
現代日本語ではヂャとジャの区別はありませんので(すべてヂャ行で発音)、今日もNHKでABU賞の放送で、ヂャンルと発音していました。日本語ではそれが当然なのですが、もし英語ならヂャでないはずと念のため確かめると、やはり
でなく
(ジャンル)でした。
英仏の[
]はシャと同じく舌を口蓋(天井)に近づけるが触れないようにして発音します。
チャ、ヂャ、シャ、ジャの発音関係表
清音 濁音
cha,ja
(舌が上に触れる)
チャ ヂャ
sha,zya
(舌が上に触れない)
シャ ジャ(日本人はヂャ音で代用)
★ ダ行: ダ ヂ ヅ デ ド [d]
四国の三木 元首相の出身地などは、今もヅ音を区別して発音しているということを聞いた記憶があります。
水[ミヅmidu[ミドゥ]]など(日本人は普通「ヅ」は「ズ zu」となまって発音しているので[ドゥ]と書き直す)
★ ザ行: ザ ジ ズ ゼ ゾ [z]
★ パ行: パ ピ プ ペ ポ [p] バ[ba]の清音はハでなく、パ[pa]です。ハ[h]、パ[p]、バ[b]の関係の誤り。
清音 濁音
pa ba
パ バ
ha −
ハ なし
誤解が生じないように繰り返しますが、五十音図が不整合だから表記か発音のいずれかを正せと言っているのではありません。発音は今でも地方によって異なっていますし、時代によって更に変わっていくだろうから、現状でよいと思います。ただ、国語教育だからと発音を無視するのがいけないと思っているのです。
ダ行の例を挙げてみます。
タ チ ツ テ ト → ダ ヂ ヅ デ ド
↓ ↓
サ シ ス セ ソ ジ ズ
IMEでtakarazukaと入力すると宝図化などになり、takaradukaと入力しなければ正しく変換出来ません。
ところが一般に書かれるひらがなは「たからずか」の方が多いようです。
宝塚市のページで見るとローマ字はtakarazuka で、仮名は「たからづか」です(妥当と思う)。
この公式ホームページで見ても、仮名は歴史的書き方をしていますが、発音は「づ→ず」になっていることを示しています。(私も[ず]の発音です)
そもそも塚は「つか」ですから、濁音は「づか」のはずで、ローマ字はtakaradukaのはずなのです(しかし「つ」がすでに[tu]でなく[tsu]になっている)。
あっ、でも語頭にくれば圧倒的に「づか」(検索でヅカガール48:ズカガール1)。
正しいつづりはどうだった?て迷うことがよくあります。
★2 朝食時、ブルーベリージャムのラベルを見ると、「MEIDI-YA」とありました。あれっ、「DI」がどこから来たのかなと考えると明治の「治」は自治のチの字、だから元は「メイヂ」であって、本来は「メイジ」ではない。旧仮名遣い時代に決めた社名とかローマ字表記かも知れないが、自分でも考えてみないと、とっさには分からない。
この場合は「meiji」と入力すると明治と変換できるが、もはや「meidi」では明治が出て来ない。
このように、今ではいろんな矛盾を抱えたままで行かざるを得ないのかなと思います。
まだまだありますが、ここでは発音をくわしく突っ込むつもりでなく、五十音図の不整合性を例示したいだけですので、このあたりで終わります。
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